2024年4月スタートの日本テレビ日曜ドラマ「ACMA:GAME(アクマゲーム)」。
原作は、2013年から2017年まで週刊少年マガジンで連載されていた同名の人気漫画です。
人気マンガ「アクマゲーム」の実写化ということで、原作とドラマの違いが気になります。
この記事では、「ACMA:GAME(アクマゲーム)」のドラマと原作の違いを紹介していきます。
【アクマゲーム】ドラマと原作マンガの違いは?
原作マンガ実写化のドラマ「ACMA:GAME」ですが、ドラマと原作マンガで大きく違いがあります。
主人公が27歳!現役高校生じゃない
まず主人公、織田照朝(おだてるあさ)の年齢。
ドラマでは、27歳の設定ですが、原作ドラマでは高校3年生(17~18歳)の設定です。
アクマゲームのプロデューサー藤村直人さんのコメントで、アクマゲームの実写化で主人公はこの人しかいない!と決定した間宮祥太朗さん。
間宮祥太朗さんは、実年齢30歳の間宮さんが「高校生は無理!」ということで、今回原作とは違う主人公の年齢設定になったようです。
原作は、現役高校生ながら、類まれな才能を持つ主人公織田照朝でした。
ドラマでは、現役高校生ではないけれど、類まれな才能を持つ主人公織田照朝、ということになります。
主人公の年齢が変わることで、ストーリーも変わっています。
父親の亡くなり方が違う!
原作では、照朝が小学生のときに事故で亡くなったことになっている父親。
ドラマでは、照朝の目の前で謎の男に殺されています。
原作マンガでも、物語の重要な役どころだった父親、織田清司。
ドラマでも、ただ謎の男に殺されるだけでなく、物語に大きく関わってきますね!
悪魔の鍵をすでに持っている!
原作では、「謎の企業譲渡事件」の「謎」として初登場した「悪魔の鍵」。
原作マンガで照朝は、自分の会社が乗っ取られそうになるまで「悪魔の鍵」の存在を知りませんでした。
ドラマでは、照朝は殺された父親からすでに「悪魔の鍵」を託されています。
ドラマスタート時点で、照朝は、まだ「悪魔の鍵」の謎や使い方を知らない状態で、「謎の企業譲渡事件」に巻き込まれていきます。
ドラマは原作マンガよりもキャストが少ない
現時点で、原作マンガのどのキャストがドラマに登場するかは明らかになっていません。
アクマゲームのドラマ告知で、主人公織田照朝を演じる間宮祥太朗さんが、原作マンガよりドラマのほうがキャストが少ないと話していました。
照朝を守る岡本、アクマゲームの対戦相手や、悪魔の鍵にまつわる謎の男、照朝を支えるヒロイン宝条院彩加。
原作ストーリーのどの部分が、ドラマとして再編されるのか楽しみです。
アクマゲーム原作漫画のオリジナル設定は?
本日発売#ACMA:GAME 22巻(完)
— 週刊少年マガジン公式 (@shonenmagazine1) April 17, 2017
アクマゲーム史上、最大の戦いを制するのは、揺るぎなき正義か? 独裁による秩序か? 父と子の運命の対決が、ついに決着の時を迎える!! 世界の命運を握る最終巻!!#マガジン
試し読み→https://t.co/oLkC13nCWL pic.twitter.com/nBpQviLD3v
主人公の織田照朝は、高校3年生。
現役の高校生ながら、日本有数の財閥の会長という肩書をもっています。
両親は8年前に次々に事故で亡くした設定で、亡くなったはずの父親が、原作ストーリーのなかでも最後まで最も大きな役どころです。
照朝が高校生ながらに、父親が亡くなったあと破綻した会社を3年で再建し、業界1、2位を争うまでに完全復活させたという手腕。
仕事が忙しい傍ら、学業も全国模試一桁常連という頭の良さ、容姿端麗、運動神経抜群で飛び抜けた観察眼を持つスーパー高校生というのがこの原作のストーリーを面白くしている重要な要素です。
照朝が「家族」として会社を守る信念や冷静に物事を判断していくところが、人として素晴らしいです。
そして、「悪魔の鍵」をめぐり人間の欲望がむきだしになっていく様子や、ひとつひとつの「アクマゲーム」の面白さ、政治経済を巻き込んだスケールの大きさが漫画ならではです。
ACMA:GAMEドラマのオリジナル設定は?
間宮祥太朗が主演❗『ACMA:GAME』実写化
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) January 10, 2024
マガジン連載“究極のデスゲーム”描く作品「原作ファンの方も安心して」
💬実写化にあたり設定変更も【コメント】https://t.co/itnhi5k1sp
🗝"悪魔"のVFXは、実写「デスノート」のデジタル・フロンティア。#アクマゲーム@shotaro_mamiya @ntv_acmagame pic.twitter.com/0U1ZadQttk
幼い頃に事故で母親を亡くしたあと、父親と2人で生きてきたという設定。
主人公の織田照朝は27歳で、父親が持っていた「悪魔の鍵」を自分に託したあと、目の前で謎の男に殺されます。
照朝は、父親が殺されたあと「悪魔の鍵」の謎を解くために世界中を旅していましたが、「謎の企業譲渡事件」が次々起こる日本に帰国。
照朝の持つ「悪魔の鍵」を狙う人物と「アクマゲーム」を行うことになります。
「悪魔の鍵」を99本集めると運気が上がる、そのために思いや命をかけて「アクマゲーム」を戦うストーリー。
父親を殺された復讐と、ゲームに勝つだけでなく、対戦相手の精神的な助けになればと人を欲望から救うために戦う照朝。
原作マンガとは違うオリジナル設定も多く含まれており、みどころがたくさんありそうですね。
まとめ
2024年4月期日本テレビ日曜ドラマで実写化する、人気マンガ「ACMA:GAME」。
悪魔をCGと特殊効果で再現し、オリジナルストーリーも合わせながら展開していきます。
この記事では、ドラマと原作マンガの違いを紹介しました。
原作マンガがとても面白いので、ドラマ化された「アクマゲーム」も楽しみです。
今後ドラマ情報が解禁されれば、さらに追記していきます!