第105回全国高校野球選手権記念大会、2023年の夏の甲子園に北北海道代表で出場する「クラーク記念国際高等学校」野球部。
クラーク記念国際高校は、夏の甲子園は7年ぶり2回目、2023年春の選抜高校野球に引き続き甲子園に出場し、初勝利を目指します。
北北海道大会で粘り勝ちしてきたクラーク国際野球部の、2023年夏の甲子園メンバーと選手の出身中学、注目選手や監督は誰なのかも気になります。
この記事では、クラーク国際野球部メンバー2023の出身中学はどこか、注目選手や監督は誰なのか、北北海道大会の成績とあわせて紹介します。
クラーク国際野球部メンバー2023の出身中学は?
【男子硬式野球部】北北海道大会優勝しました!春夏連続甲子園出場🎉 pic.twitter.com/DWW10MxG3l
— クラーク記念国際高等学校 公式 (@Clark1992PR) July 24, 2023
守備 | 打順 | 背番号 | 選手名 | 学年 | 出身中学 |
---|---|---|---|---|---|
投 | 三 | 1 | 新岡 歩輝 | 3年 | つがる木造(青森) |
捕 | 五 | 2 | 麻原 草太 | 3年 | 札幌厚別南 |
一 | 四 | 3 | 中村 光琉 | 3年 | 滝川江陵 |
二 | 六 | 4 | 高木 馴平 | 3年 | 岩見沢東光 |
三 | 二 | 5 | 吉田 暁登 | 3年 | 柏崎鏡が沖(新潟) |
遊 | 九 | 6 | 髙橋 歩希 | 2年 | 足利北(栃木) |
左 | 一 | 7 | 鈴木 凰介 | 2年 | 美唄東 |
中 | 八 | 8 | 安倍 政信 | 3年 | 江南宮田(愛知) |
右 | 七 | 9 | 山田 陽紫 | 2年 | 羽村第二(東京) |
クラーク記念国際高校野球部は、レギュラー選手の半数以上が道外からの選手ですね。
エースで主将の新岡投手は青森県出身です。
クラーク国際野球部の注目選手は?
クラーク国際野球部の注目選手を紹介します。
投手 新岡歩輝
最速144キロを投げる新岡歩輝選手は、クラーク記念国際高校の絶対エースで主将です。
甲子園春夏出場は、新岡選手の投球とチーム一丸となった打線が勝利の決め手となりました。
2023年夏の北海道大会では、準決勝で延長10回、172球を投げきり、11-10の1点を守りきり、翌日の決勝も完封し、勝利を勝ち取りました。
変則右腕で、リリースポイントを自在に変えることができ、多彩な球種を投げることができる大注目の投手です。
クラーク国際野球部監督は誰?
そうなんです!北海道だけ漢字😂
— XYZ🌟 (@xyzNEW2) June 26, 2023
以前は「ヒグマ打線」駒大岩見沢高校もありました
その元監督が現在クラーク記念国際高校深川本校野球部の佐々木啓司監督ですね
昔、世田谷の大学の壁は
この漢字ロゴだったのを見たことあります
都内にある駒澤大学高校野球部ユニは
大学と同じくKOMAZAWAですよね pic.twitter.com/mluGChxhpR
クラーク記念国際高校野球部の監督は、佐々木啓司監督です。
佐々木啓司監督は、1978年から、2014年に閉校になった強豪校、駒澤大学付属岩見沢高校の野球部の監督でした。
駒大岩見沢は、甲子園に春夏あわせて12回出場した強豪校です。
佐々木監督が率いた駒大岩見沢といえば、強力な「ヒグマ打線」を思い出します。
佐々木監督自身、昭和、平成と甲子園でも勝利を経験していて、クラーク記念国際高校が初勝利を飾れば昭和・平成・令和の3元号勝利になります。
この夏のクラーク国際野球部の打線は、佐々木監督が「新ヒグマ打線」というほど強力。
クラーク国際の甲子園初勝利と、佐々木監督の3元号勝利、楽しみですね!
クラーク記念国際高校野球部のデータ
北北海道大会に優勝しました!
— クラーク記念国際高等学校 スポーツ 公式 (@clarkSportsPR) July 23, 2023
たくさんの応援ありがとうございます!
創志高校マーチングバンド部の皆さん、ありがとう!! pic.twitter.com/VIywU4K2zy
2023年夏の北北海道大会の結果を紹介します。
空知地区A1回戦 | 7 ⑦ 0 | 滝川工・深川西 |
空知地区A代表決定戦 | 8 ⑦ 1 | 岩見沢西 |
1回戦 | 5 ‐ 2 | 旭川実業 |
準々決勝 | 11 ‐ 10 | 帯広農業 |
準決勝 | 7 ⑩ 5 | 白樺学園 |
決勝 | 1 ‐ 0 | 旭川明成 |
創部10年目のクラーク記念国際高校野球部は、春夏甲子園に通算3回目の出場です。
北海道神宮参拝をはじめ、大会や遠征の合間に全国各地の寺社に願掛けをしてきたという野球部メンバーたち。
クラーク国際はまだ甲子園での初勝利がないので、まずは今大会で甲子園初勝利が目標です。
クラーク記念国際高校はどんな学校?偏差値は?
北海道深川市にある私立高校で、1992年に広域通信制高校として開校しました。
29都道府県にキャンパスや連携校があり、全国各地の拠点で学ぶことができます。
深川市にあるクラーク記念国際高校北海道本校には、総合進学コース・スポーツコース(硬式野球部・女子バレー部)・単位修得コースがあり、スポーツコースは週5日通学制です。
クラーク記念国際高校の偏差値は?
クラーク記念国際高校には、偏差値と呼ばれるものがありません。
学力テストのほかに、作文や面接などで合格が判断されます。
全日制と通信制を選ぶことができ、毎年難関大学に合格しているので、勉強を頑張る人は、進学も可能です。
アクセス
住所:〒078-0151 北海道深川市納内町3丁目2−40
クラーク国際野球部メンバー2023出身中学・注目選手は?監督は誰?まとめ
第105回全国高校野球選手権記念大会、2023年の夏の甲子園に北北海道代表で出場する「クラーク記念国際高等学校」野球部。
春夏通算3回目の出場で、甲子園初勝利を目指します。
クラーク国際のレギュラーメンバーは半数以上が道外出身選手です。
注目はエースで主将の新岡歩輝選手で、最速144キロ変則右腕の投手です。
クラーク国際を率いる佐々木啓司監督は、駒大岩見沢の元監督で、今回初勝利が叶えば昭和・平成に続き令和の3元号勝利となります。
8月8日の前橋商業との試合、クラーク国際の活躍に期待です!