子どもの絵本はいつでも取り出せる場所に置いておきたいですよね。
我が家も、出産祝いで絵本をもらったのをきっかけに、たくさん絵本を買い集めました。
ところが絵本の量が増えてくると、収納がちょっと大変になってきたんです。
絵本は1冊1冊のサイズが違うし、大きいサイズから小さいサイズまで様々あるので、揃えて収納するのが難しいんです。
この記事では、我が家でいろいろ試した経験をもとに、
- おすすめの絵本収納方法
- 絵本収納の工夫
- 読まなくなった絵本はどうすればいいのか
など、絵本を取り出しやすく、見た目もすっきりと収納できる方法を紹介しますね。
子どもの絵本収納方法!おすすめは段ボール製の絵本棚
絵本棚は、絵本の表紙を前面に向けて収納できる本棚です。
我が家で使った収納の中で、一番のおすすめの絵本収納は、段ボール製の絵本棚です。
私が、「絵本の収納」と聞いてイメージしたのはこのタイプの本棚でした。
大きめのサイズの絵本も、表紙を飾るように収納できます。
いつから本棚を用意すればいいか悩んだのですが、絵本はもらったりすることも多く、思った以上のペースで増えていきます。
絵本のかわいい表紙をいつでも見ることができるので、赤ちゃんのうちに絵本棚の購入を決めました。
ただ、木製の絵本棚を選ぼうと思ったときに、気になったのがサイズです。
絵本棚は、子供の目線に合わせて作られているので、高さは低く横幅が広いものが多いです。
絵本棚を購入しようと考えていた当時は、1DKの小さな部屋に住んでいたので、棚を置く場所にあまり余裕がありませんでした。
そんな時に見つけたのが、段ボール製の絵本棚!
段ボール製の絵本棚にはメリットがたくさんありました。
次に、段ボール製の絵本棚のメリットを紹介していきますね。
1. 価格が安い
段ボール製の絵本棚は、木製の絵本棚と比べて、値段が安いです。
木製の絵本棚の、三分の一くらいの値段で手に入ります。
2. 組み立ても移動も簡単
段ボール製の絵本棚の組み立ては、パーツをはめこんでいくだけなので工具要らずです。
一人で簡単に組み立てられますよ。
また、赤ちゃんがいると部屋のレイアウトを何度も変えたりしますよね。
そんな時、棚が軽いと移動が楽ちんです。
ダンボール製なので、軽くて簡単に移動させることができちゃいます。
3. 処分が簡単
我が家は、子供の成長と同時に、マンションから戸建へ引越ししました。
その時に絵本棚は処分してしまったのですが、段ボール製の絵本棚は解体して燃えるゴミに出すことができました。
粗大ゴミとして、部屋の外に持ち出す手間がなかったのが手軽でよかったです。
正直、本棚を長く使いたいという場合は、段ボール製だとへたってしまうのでおすすめできません。
ただ、我が家は「一時的に活用する絵本棚」として割り切っていたので、簡単に捨てることができる段ボール製の絵本棚がちょうどよかったです。
子どもの絵本収納取り出しやすくすっきり収納する工夫は?
我が家の新居には、大人も使えるように大きめの本棚を置いています。
子供の本もここに収納することにしたのですが、絵本ってすぐ倒れるんです!
絵本は厚みがないので自立しないんですよね。
ずるずる滑って倒れてきてしまいます。
気がついたら絵本が横積みになっているなんてことありませんか?
横積みになった絵本を、一つ一つ直していくのって手間ですよね。
そんな時、小学校の先生をしている義母が、いい収納方法を教えてくれました!
それは、教室の棚に教科書をしまう時のテクニックでした。
用意するものはファイルボックス!
A4が入るサイズのファイルボックスを用意してください。
ファイルボックスの向きを工夫して、絵本の背表紙がこちらをむくように入れるのがポイント!
ファイルボックスが仕切りの役割をするので、絵本が滑って倒れるのを防いでくれます。
色々な素材でできたものがありますが、紙製やプラスチック製のものが安く手に入ります。
それぞれ特徴があるのでご紹介しますね。
紙製のファイルボックス
紙製のファイルボックスの特徴は、
- まとめ買いしてもかさばらない
- カットして、必要なサイズに調整できる
- 使わないときはたたんでしまっておける
紙製のファイルボックスは、強度はプラスチック製よりも弱いです。
でも、プラスチック製のファイルボックスよりも安く、使わないときはたたんでしまうことができます。
プラスチック製のボックス
プラスチック製のファイルボックスの特徴は、
- しっかりした作りで安定感がある
- 色は白・グレー・半透明などを選べ圧迫感がない
- 子どもが無理に引っ張っても型崩れしない
絵本以外にも、雑誌などの収納にも向いているので、とても便利ですよ。
子どもの絵本収納読まなくなった絵本はどうする?
絵本って気がつくとどんどん増えていきますよね。
一方で、成長すると赤ちゃん向けの絵本を読み返すこともなくなってきます。
絵本を長期間保管できる場所があれば、段ボール箱に入れて、子どもが親になるまでとっておくのも素敵です。
名作の絵本は、何十年経っても名作です。
子どもが親になったときに、自分のお気に入りだった絵本を子どもに読み聞かせるのに憧れます。
でもなかなか、とっておくことができない時、「もう読まないから捨てよう」と思っても、子どもとの思い出がある絵本を捨てるのは、少し抵抗を感じてしまいますよね。
そんなときは、絵本を捨てずに再利用する方法があるので、次に紹介しますね。
本の買い取店やフリマサイトを利用する
絵本は、素材がしっかりしているので、再度使用してくれる人に譲ることにも耐えます。
なので、絵本は捨てずに、本の買取店やフリマサイトを活用して、手放すかがおすすめです。
まとめて手放したいときは、買取店を活用するのがおすすめです。
量がある場合は、箱に詰めて送ることもできます。
我が家も引越しの時にまとめて送って、買い取ってもらいました。
フリマサイトは自分で値段設定できるのが魅力です。
フリマサイトで売ることで、買取店に出すよりも、高く売ることができる場合が多いです。
ただ、1冊ずつ出品や、発送などの作業が必要なので、たくさん絵本がある時は「ちょっと手間だな」と感じます。
読まなくなった絵本を寄付する
絵本の寄付を受け付けているところもたくさんあります。
我が家も近くの歯医者さんに、読まなくなった絵本を何冊か寄付しました。
図書館や児童館、NPO法人などたくさんのところが読まなくなった絵本の寄付を受け入れています。
絵本を寄付したいと思ったら、気になるところに問い合わせてみてください。
本の処分を考えている時は、お子さんの意見も取り入れてくださいね。
まとめ
たくさんのサイズがある絵本を、お家の中でスッキリ収納するためにはちょっとした工夫が必要です。
- 絵本棚を使えば、表紙を楽しむことができる!
- 段ボール製の絵本棚は安くて、軽くて便利!
- 棚に絵本をしまうときは、ファイルボックスを活用!
- 手放す時は、買取店やフリマサイトを使おう!
- 読まなくなった本は寄付するのも手!
絵本が整頓されていると、見た目もスッキリ。
いつでも読みたい本をすぐに取り出すことができるので便利です。
また、絵本の量を整理して片付けしやすい環境を整えておくと、子どもが自分からお片付けしてくれるようになります。
ぜひ使いやすい、すっきりした本棚を作ってくださいね!