手軽に遊べるおもちゃのボール。
赤ちゃんと一緒に遊ぶときに大活躍です。
ボール遊びは赤ちゃんの成長にもメリットがいっぱいあるんですよ。
元高校球児だった夫は、我が子が産まれてすぐに、ボールとグローブを買ってくるほど、赤ちゃんと一緒にボール遊びできるのを楽しみにしてました。
でも、さすがに赤ちゃんのうちから、硬い野球ボールで遊ぶのは無理ですよね。
我が家では、早く子どもと一緒にキャッチボールしたい夫も一緒に、赤ちゃんがこわがらないように、少しずつ慣らしながら遊びの幅を広げていきました。
この記事では、赤ちゃんのボール遊びについて、
- 赤ちゃんがボール遊びをすることで得られるメリット
- 赤ちゃんのボール遊びの方法
- ボールの選び方
を紹介しますね。
ぜひ参考にしてください。
赤ちゃんのボール遊びのメリットは?
赤ちゃんは、より身近にあるものや道具に関心を持ちながら成長していきます。
ボールを使って遊べるかは、赤ちゃんのうちからボールが身近にあるかどうかで変わってきます。
赤ちゃんの頃からボール遊びをするのは、メリットがたくさんあります。
だから、ぜひあかちゃんのいつもの遊びに、ボールを使ってほしいです。
次に、ボール遊びが赤ちゃんにとってどんなメリットがあるのかを紹介していきますね。
コミュニケーション能力がつく
通常、ボール遊びは複数人でやります。
赤ちゃんの頃は、パパやママと向き合ってボールを転がしあうことから始めます。
お互いの顔を見ながら遊ぶことができるので、コミュニケーション能力がつきます。
距離感や方向感覚が身に付く
赤ちゃんは、ボールを投げることで、どのぐらいの強さで投げればいいか、投げる方向はあっているかと考えるようになります。
成長するとボールだけでなく、相手の動きを目で追うようにもなります。
徐々に動きを予測し、自分でボールをキャッチできるようになりますよ。
脳の発達に役立つ
赤ちゃんは、ボール遊びをすることで、脳の発達にもいい影響があります。
子供の成長に合わせて遊びの幅が広がるのもボール遊びのいいところ。
赤ちゃんの頃は、ボールに手を伸ばして触れることから始まります。
その後は掴んで握る、投げる、うまく投げられるよう工夫する、とボールの使い方を発展させていきます。
赤ちゃんから幼児期に至るまでボールを通して成長できるんですね。
赤ちゃんのうちからボールに親しむことで、警戒心を持たずに遊ぶようになってくれますよ。
赤ちゃんのボール遊びの方法は?
赤ちゃんは、うつ伏せが安定してくる頃から、興味のあるものに手を伸ばすようになります。
我が家も、6ヶ月ごろからボールを使った遊びを始めました。
次に、我が家で行った赤ちゃんのボール遊びの方法を紹介しますね。
はじめはボールに慣れることから!
まずは、ボールをつかんでじっくり観察してもらいます。
寝転んでいる赤ちゃんの手元にボールをおきました。
気づくと手を伸ばして握ってくれますよ。
やわらかい布製のものや、ネット状になっているボールを選ぶと赤ちゃんも握りやすいです。
おすわりができるようになったらキャッチボールをスタート!
赤ちゃんが、おすわりできるくらいになったら、キャッチボールスタート!
はじめは親子の間でボールを受けわたしから初めてください。
「はいどうぞ」と掛け声と共に受けわたしをすると、手を伸ばして掴んでくれます。
慣れてきたら、少し大きめのボールを使って「ボールコロコロ」に挑戦!
大人は赤ちゃんと向かい合わせに座り、ボールを転がしてください。
距離は数十センチ程度で大丈夫です。
転がるボールを目で追い、自分で取ろうとしてくれます。
次第に大人の動きを真似して、転がし返してくれますよ。
赤ちゃんのボール選びのポイントは?気をつけたいボールの素材!
赤ちゃんはまだボールの遊び方がわかりません。
口に入れたり、思わぬ使い方をして怪我をしたりすることも。
万が一のことに備え、顔に当たっても痛くない、口に入れても良い素材を選ぶようにしましょう。
最初は、ネットのような構造のボールから始めるのがおすすめです。
網目状になった構造で赤ちゃんの握力でも掴むことができます。
やわらかいプラスチック素材なので当たっても痛くありません。
赤ちゃんがなめても、洗うことができるので清潔です。
ビー玉はよく転がりキラキラしているので、目で追って楽しむことができます。
ただ、小ぶりのサイズは口に入れると喉に詰まらせる危険性があります。
同じくスーパーボールも注意が必要です。
喉に詰まりやすいサイズなのはもちろんのこと、反発力が強いのでちょっとの力で勢いよく跳ねます。
目などに当たり怪我をする可能性も考え、使用は控えたほうがいいでしょう。
風船は、投げるとゆっくり落ちてくるので赤ちゃんも遊びやすいです。
ただ、急に割れてびっくりして怖くなる子も!
割れた破片を口に運んでしまうことも考えられます。
取り扱いには注意してください。
赤ちゃんのうちは、なんでもよく口に入れるので、ボールも清潔に保てるものを選ぶと安心です。
布やプラスチックなど、洗濯したり、除菌シートでふいたりしやすいものがいいですよ。
まとめ
ボールは、赤ちゃんが成長するにつれてどんどん遊びの幅を広げられる道具です。
赤ちゃんの頃から親しむことで、警戒することなく遊ぶことができますよ。
また、ボールは複数人で遊ぶため、コミュニケーション能力の向上も期待できます。
- ボールを通して多彩な遊び方ができるので脳の発達に役立つ
- 初めてのボール遊びはボールを受けわたしすることから
- 慣れてきたら「ボールコロコロ」でキャッチボールにチャレンジ
- スーパーボールやビー玉は喉に詰まることも考え使うのを控える
- 布やプラスチック製のボールは洗えるので衛生的に使える
ボールは部屋の中や公園など、どこでも楽しく遊ぶことができる万能なおもちゃです。
親子で一緒に楽しむ遊び方もたくさんあるので、赤ちゃんのうちから慣れておくといいですよ。
ぜひ、赤ちゃんと一緒にボール遊びを楽しんでくださいね!