私が眠い、つらい、眠い…涙
赤ちゃん、なんで寝てくれないの?
赤ちゃんの育児の中で、大変なのが寝かしつけ!
「寝る前は赤ちゃんとのふれあいの時間」というのはわかっていても、なかなか寝ついてくれないと困ってしまいます。
ミルクをあげてもなかなか寝てくれず、暗い寝室で赤ちゃんを抱いたまま、どうしたらいいか途方に暮れることも…。
我が家も、新生児の時期が終わると、段々と寝つくまで時間がかかるようになりました。
「赤ちゃんを寝かしつけるコツはないものか…?」と、とにかく寝かしつけの方法を、いろいろ試した私。
今回は、私が試した結果、赤ちゃんがすんなりと寝た方法やコツをまとめてご紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね。
赤ちゃんを寝かしつけるコツは?保育士さんに聞いた寝かしつけテクニック!
我が家は、0歳から子どもを保育園に預けています。
なかなか夜の寝かしつけがうまくいかず、困って保育士さんに相談したんです。
すると保育士さんが、お昼寝の時間に実際に使っている、寝かしつけテクニックを教えてくれました!
その中で、我が子の寝かしつけに効果があった方法を2つ紹介しますね。
寝かしつけはお尻を「ぽすぽす」するのが効果的!
シンプルだけど、寝かしつけに効果があるのは、背中やお尻をとんとんすることです。
大人も、電車で座っているとついつい眠くなってしまいますよね。
わずかな振動が眠りを誘うのは、赤ちゃんも一緒です。
特に効果的なのは、お尻を「ぽすぽす」叩くこと!
手をお椀型にして、お尻を「ぽすぽす」とリズミカルに叩きます。
そのときに、お尻を少し上に持ち上げるようにすると、わずかに縦揺れも追加されます。
抱っこ紐で寝かしつけをする時にも、ぜひやってみてください。
うちの子は、背中とんとんよりもお尻ぽすぽすの方が寝かしつけの効果がありました!
眉間からおでこをやさしく「なでなで」するのも効果あり!
寝かしつけをするとき、ゆっくり頭や髪をなでるのも寝かしつけに効果があります。
それよりも効果があると、保育士さんが教えてくれたのは、眉間からおでごを優しくなでる方法。
ポイントはやさしく「なでなで」すること!
ソフトタッチで「なでなで」します。
これはとっても気持ちが良いようで、我が子の寝かしつけには効果てきめんの方法です。
寝た赤ちゃんを布団へうつす時のコツ
せっかく寝ても、抱っこから布団にうつすのって難しいですよね。
寝かせるときに、布団に背中が触れると、すぐ泣いて起きてしまいます。
よく言われる赤ちゃんの「背中スイッチ」です。
寝た赤ちゃんを布団に置いたらすぐ押されてしまう「背中スイッチ」ですが、それを作動させないコツがあります。
- 赤ちゃんを横からゆっくりベッドにおろす
- 赤ちゃんは少し丸まった姿勢をキープ
- 背中をさすったりお尻ぽすぽすを続ける
- ゆっくりゆっくり仰向けにする
この方法を使うと、ベッドに置いた瞬間泣き出すということが少なくなりました。
どれも簡単にチャレンジできるので、試してみて損はないですよ。
赤ちゃんの寝かしつけはパパじゃダメ…は仕方ない?
毎日の寝かしつけ、たまにはパパに変わってもらいたいですよね。
パパが早く帰ってきた日や休みの日は、いろいろ協力してくれる我が家も、寝かしつけだけはなかなかうまくいきませんでした。
赤ちゃんは、一番一緒にいてお世話をしてくれる人を「安全地帯」と認識する特徴があります。
多くの場合、赤ちゃんが生まれて間もなくは、ママと一緒にいる時間が多いですよね。
赤ちゃんが眠くてぐずぐずしているときは、特に本能が勝るタイミングなので、ママにそばにいてほしいんですね。
なので、日中はお仕事で家にいないパパが、夜だけ寝かしつけをするのは、赤ちゃんにとって不安な出来事。
パパの寝かしつけでは寝てくれないのは、仕方のないことなんです。
ここはあきらめて、パパには他のことで活躍してもらいましょう!!
ただ、ママが風邪を引いたりして、どうしてもパパが、寝かしつけをしないといけないタイミングがあります。
そんなとき、パパは「普段通りの寝かしつけ」を徹底してください。
パパがオリジナルのやり方をすると、赤ちゃんは不安になったり興奮したりします。
パパには、色々試したい気持ちをぐっとこらえてもらいましょう。
1歳くらいになると、赤ちゃんはしっかりパパとも信頼関係を築きます。
我が家も、1歳前からパパの寝かしつけでも問題なく寝てくれるようになりましたよ。
赤ちゃんの寝かしつけで効果的!ぐっすり寝てくれるおくるみを紹介!
寝かしつけの時、おくるみって使っていますか?
4ヶ月くらいまでの、赤ちゃんの睡眠の最大の敵が「モロー反射」!
「モロー反射」は赤ちゃんが急にビクッ! となって手足をバタバタさせるやつです。
「寝たかな?」と思うと、ビクッ! と手をあげて、起きて泣いてしまいますよね。
「モロー反射」で起きてしまうのを防ぐために、おくるみは必需品です。
寝てる時の赤ちゃんの腕は、万歳するように上にあがっています。
巻くタイプのおくるみだと、けっこうきつめに赤ちゃんをくるんで、腕を胸の辺りに固定しても、ずれてきてしまいます。
そこでおすすめしたいのが「着るタイプ」のおくるみです。
次に「着るタイプ」のおくるみの、おすすめポイントを紹介しますね。
伸びる素材で赤ちゃんの体にやさしくフィット!
着るタイプのおくるみは、全体がストレッチのきいた素材でできています。
一見、窮屈そうに見えるかもしれませんが、伸びるので赤ちゃんの体に優しくフィットします。
ファスナーが上下どちらからでも開けることができる!
着るタイプにおくるみは、ファスナーが上からも下からも開けることができます。
だからおくるみを脱がさないでおむつ交換ができますよ。
着せるときは、上のファスナーをおろして赤ちゃんをくるみます。
おむつ交換をしたいときは、下のファスナーを開けて足の部分だけオープンにできます。
赤ちゃんにとって自然な「ばんざい」で手を固定できる
着るタイプのおくるみの最大の特徴が手のポジション!
赤ちゃんが寝るときに自然にしている、ばんざいをした状態で、手を固定する事ができます。
我が子は、きつくて苦しそうということはありませんでした。
包まれているのが心地いいのか、「着るおくるみ」を使うようになってから、寝かしつけもスムーズになりましたよ。
寝つくまで手をパタパタ動かしたり、手を口に持っていって吸っていたりもします。
パタパタしている姿は、ヒトデに似ていてかわいいですよ。
まとめ
寝かしつけがうまくいかないと、イライラしたり、ママの睡眠時間も削られたり、心も体もふらふらになってしまいます。
赤ちゃん自身も寝られないとイライラして、余計寝つきが悪くなってしまう悪循環なことも…。
そんなとき試してほしいのが、私が試して効果があった、こちらの寝かしつけのコツです!
- お尻を「ぽすぽす」やさしく叩いてみる
- 眉間からおでこをやさしくなでてみる
- 横向きでゆっくりベッドに寝かせる
- パパが寝かしつけをするときは「いつもどおり」を徹底!
- 着るタイプのおくるみで寝かしつけ時間を短縮!
1歳くらいまでは、ママとじゃないと寝れないという子も多いです。
ぜひ、寝かしつけに困ったら活用してみてください!